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空腹に火がついて…
カルボナーラと新じゃがサラダ
遅く起きて、なんだかんだとやっているうちに、はや夕暮れ時。気がつけば何も食べていなかった（苦笑）そう思ったとたんに空腹に火がついて、すぐ食べられる料理を考えながら、冷蔵庫をあさる。そういえばこの間からオイラがカルボナーラをリクエストしてたっけ。パスタは約9分くらいか。ご飯は炊けるのにもっとかかるな。おなかがぐぅ〜っとなっている。オイラのおなかもなっている。よし、カルボナーラに決定！！大急ぎ。
大きなお鍋でお湯を沸かしながら、冷蔵庫から発掘した、新じゃがとツナと水菜でサラダを作ることに。マヨネーズはあったけど、ドレッシングがない。カルボナーラ用のニンニクを多めに刻んで、オリーブオイルでローストし、半分をドレッシングに使った。お醤油と塩こしょう、ワインビネガーを入れて。
そんなこんなで、腹ぺこで思うように働かない頭と身体を酷使して、なんとか出来上がったのが、このメニュー。あまりの空腹に、食い意地がはって、ちょっとパスタが大量になっちゃったかな（苦笑）パスタはさすがに食べきれなかったけど、ドレッシングが思いの外美味しくて、サラダはかなり平らげた。ま、空腹ならなんでも美味しいってもんですよね（笑）
Posted by tito, [ 食にまつわること ] 2005年02月14日（月）02:04 | コメント (0)
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角砂糖ぽとり
ここのところのチトセトラ新作追い込み作戦で、買い物に行っていないので、冷蔵庫がまたもや空になりつつある。いつもだいたいコーヒーは砂糖なしのミルクたっぷりカフェオレ派なので、もちろん牛乳はかかせないのだけど、これまたきらしている。コーヒーをポコポコ落とし始めてから気がついた。仕方なく、代わりに来客用の植物性のポーションミルクでガマンしようと、ごそごそ棚をあさってみる。あ、お砂糖もいれちゃおっかな。たしかペルーシュ・ブラウンがあったはず。
あ、あった、あった、これこれ、このふぞろいな小さな岩石みたいな角砂糖。カリブの海風で育ったサトウキビの素朴で優しい色合い。う〜ん、おフランスの香りがする（笑）ひとつつまみ上げてぽとりとカップに落とす。コーヒーが海なら今のはさしずめでっかい隕石が空から降ってきたようなものだろうな。つまらない想像をしながら、隕石が出す小さな気泡をながめていた。
せっかくペルーシュ・ブラウンを入れたのにポーションミルクじゃ残念だけど、ま、いっか。ひとくちすすってみた。ふんわり甘い。さらりとした後味。口の中に残らない。それよりもなによりもとにかくおフランス風味なのだ。要は雰囲気が大事なのである（笑）朝からなんだか優雅なカフェ気分。さ、今日は追い込みかけますよ〜。
↑ねぼけ眼のぼざぼざ頭でおフランスがどうとか言ってないで、まずその格好どうにかしたらって？（笑）
Posted by tito, [ 食にまつわること ] 2005年02月05日（土）12:42 | コメント (2)
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PAUL
遅ればせながら『PAUL』のパンを食べてみた。おいしかった。はまりそう。まいったな（笑）
もぐもぐ、ぱくぱく。バゲット買うべきだったかしらん。
Posted by tito, [ 食にまつわること ] 2005年02月02日（水）13:39 | コメント (2)
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紙束と豆乳
うらめしそうに紙束を横目でみながら、豆乳をすすっている。いつかはやらなくちゃなんだよな。あの紙束を見ると頭が痛い（苦笑）たまりにたまった入力作業。あの紙束は私を責めているかのように堆く積み上がっているのだ。
このところどっぷり製作気分でいるから、事務作業になかなか頭が切り替わらない。自分の日頃の行いの結果なので、自分でどうにかするしかない。私が悪うぅございました、甘んじて受けますよ。やりますよ、やればいいんでしょ（苦笑）
こんな気分の時ですら豆乳はおいしい。ズルズルとどこでも買えるお手頃価格の豆乳をストローですする。私は無調整が好きだ。
好きな時間に起きて好きな時間に眠る、という、世の母親たちに叱られそうな、一見自由で不規則な生活というのは、生物学的に健康に良いとはいいがたい。その穴をうめるべく、ブームに乗って豆乳を飲み始めた。
遠い記憶で飲んだことがあったけど、別に嫌いではなかったな、という印象から、最初は調整豆乳を飲んでみた。何これ！！無理、絶対無理！！というのが本音。お豆腐にお砂糖を入れた飲み物としか思えなかったから（笑）その考えを一向に払拭できなかったので、今度は無調整を飲んでみた。ん？おいしい、これならいけるか。お醤油たらしたくなるけど（笑）それから私は断然無調整と決めている。その後私でもいける調整豆乳にも出会えたし、とにかく豆乳好きに変わった。効果はあるのかわからないけど、体に良い事をしている、という自分自身への安心感と、こんな生活態度だけど健康には気を使ってるのよ、という周囲へのアピールから飲み続けている（笑）
くるりと椅子を回転させ、紙束に背を向けて大好きな豆乳をすする、この現実逃避（笑）
Posted by tito, [ 食にまつわること ] 2005年01月23日（日）12:50 | コメント (2)
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コーヒー通？
ん〜いい香り
ガ〜リゴ〜リガ〜リゴ〜リ、あ〜いい香り。朝はだいたい寝ぼけている。
以前はコーヒー派か紅茶派かと言えば、断然、紅茶派だった。自分の好みのコーヒーをまだ知らなかったから。はじめてのお店などでコーヒーを注文して得意じゃないテイストにあたってしまうより、紅茶にしておけばたいがい失敗がなかったからだ。
だけど、コーヒー派のオイラ用と称してウチで飲むためのコーヒー豆を興味本位でいろいろ買って試しているうちに、私自身の好みがだんだんわかってきた。
私は苦手なテイストだともうあまり飲まない。だから残ったコーヒー豆の後始末で、自分の好みに関係なくいろいろ飲まされたオイラにはいい迷惑だったと思うけど（笑）
オイラはいつでもブラックで、好きな豆の許容範囲も私より広い。いろいろ飲まされた結果、結局ほぼ私と好みが同じとわかった。というか、同じ豆の方が経済的だ、という私の理論から、今では、好みが同じだ！と断定されている。←本人は妥協だと言っている（笑）
こんな風に書くとものすごく豆にこだわっているように思われるけれど、実はそうたいしたこともない。中〜深煎りでコクのある、酸味の少ない豆なら、だいたいなんでもいいのだ。私は甘いモノを食べるときはブラックだけど、それ以外はミルクたっぷりのカフェラテが大好き。コーヒー通からは、ダメだしされるのかもしれないけど。
ここまでたどり着くまで、我が家のコーヒー派はオイラ一人だったので、ウチにあった大きなコーヒーメーカーは電気代がもったいない！！とこれまた私の理論で禁止されていた。
禁止した手前仕方なく、面倒だと思いながら、お湯を沸かしてペーパードリップで、その都度ちまちま淹れていた。上手く淹れられるなら、きっとその方が美味しいのだと思うけど。
そうこうしているうちに私が常飲しはじめたので、コーヒーメーカー解禁だとばかりに、眠っていた大きなコーヒーメーカーを発掘してきて、無精なオイラには珍しく、丹念にネジをはずして分解までして、すみずみまで洗浄してくれた。
自分で洗浄したことでその気になったのか、文句も言わないかわりに自分で一切コーヒーを淹れなかったオイラが、挽いた豆を取り出して、最初の一杯をセットしてくれることに。
フィルターをセットして、挽いた豆を3杯入れて、ミネラルウォーターを入れて、きっと私より手際がいい。いざ始めん、とばかりにスイッチを押すオイラの手にも力が入る。
……ガッシャ〜ン、ゴロゴロゴロ、うわ〜っ！！
勢いあまってテーブルから落下させ、念入りに分解までして洗浄したばかりのコーヒーメーカーが黒い粉と水、そして割れたガラスにまみれて、見るも無惨な姿に…。私はオイラの骨折り損な状況に、あはは、あははと大笑い。当の本人は渋〜い表情で完全に固まっていた。
こうなったら意地でもコーヒーメーカーを使いたいオイラは私を伴って、そく雑貨ショップへ。
小ぶりで手頃なコーヒーメーカーを見つけ、ミル付きか、ミル無しかで悩んだあげく、ネットで仕入れたにわか知識（高速で豆を挽くと熱をもつので風味を損なうらしい）を持ち出して、シンプルなミル無しに決定。早速うちに帰って洗浄して、専門店で挽いてもらった好みの豆でコーヒーを淹れた。
うまい！ただ待っているだけでできるこの楽チンさ。この際、手淹れとの微妙な味の違いなど関係ない。そもそもそんな高尚な舌じゃない。要は雰囲気なのだ（笑）
そうは言いつつも、コーヒーメーカーぶちこわし事件からコーヒーに異様な執着を見せはじめたオイラが（ちょっとおおげさ？（笑））ミル無しにしちゃったけど、やっぱ一杯ずつ挽いて飲んだ方が美味しいはずだよね、とかなんとか言って、グラインダーを調査。
良いモノはやっぱり高いし、手頃なモノは例のにわか知識からやめた方がいいような気がするし。高速がだめなら、手挽きならいいわけ？
飲む前に自分で挽くってのも考えてみれば優雅だよね、とのオイラの意見に賛成して、ハンドル式のコーヒーミルを購入することに。こだわりたいくせに貧乏性から逃れられない私たち、手挽きならどんなのでもたいして変わらんでしょ、という結論に達して、お手頃価格、デザイン重視でネット購入した。
数日後、コーヒーミルが届いた。この日のために、専門店でいつも尋ねられる、豆はお挽きしますか？との問いに、わたくしはコーヒー通なのよ的なマダムきどりの表情で、いいえ、豆のままで結構よ（実際→い、いいえ、ま、豆のままで良いです、はい。）と余裕たっぷりに答え、コーヒー豆を買ってきておいた。そのつやっつやの豆を入れてメモリを中挽きにあわせていざ、手挽き開始。
新しく買ったモノをすぐに使いたいのは私の方なので、最初は私。ガ〜リゴ〜リガ〜リゴ〜リ。なんだかちょっとうれしいな。ニヤニヤしながら、しばらく挽いた。ではオイラもどうぞ。
ガ〜リゴ〜リガ〜リゴ〜リ。やっぱ優雅でしょう、いいでしょう、と満足げなご様子。
また受け取って、私がガリゴリ。次にオイラに渡そうとしたら、ん、もういいよ、後はよろしく、ときたもんだ。なに？！私が全部挽くの？優雅にやりたいっていったじゃ〜ん。そりゃないよ（苦笑）
もう仕事をはじめてるオイラに何も言えず、ひとりガリゴリ。結構大変だなこりゃ。飲めるまでにまだしばらくかかりそうだ。
ガリゴリ、ガリゴリ、ガリゴリ、ガリゴリ。ゆっくりまわしてなんていられない。
ガリゴリガリゴリガリゴリガリゴリ、ガリゴリガリゴリガリゴリガリゴリ。
ハンドルをまわすたびにひろがる、ほんのり甘く香ばしいコーヒーの香り。それとともに優雅さなんて微塵もない、せわしなく鳴り響く音。
斯くしてなんとか二人分が淹れられる粉の量に。さ、淹れてみますか。手挽きしたんだから、ドリッパーでという考えがちらと浮かんだけど、ここまでの労力で十分でしょ、と、やっぱりコーヒーメーカーで落とすことに。
ポコポコポコ、熱いお湯の落ちる音。漂ういい香り。
一口飲んで、うぅ〜うまい！！ここまでの労が報われた。もしかすると、手挽きの大変さで、そう思わないとやってらんないよ〜って気持ちがプラスされてたかもしれないけど（笑）途中で見捨てたオイラにも仕方なしに一杯進呈。満面の笑みで一言。
さすが手挽きは違うね〜うまい！！
うぅ、この一杯にどれだけハンドルまわしたと思ってんだっつうの（笑）まずいなんて言ってた日にゃあ、許しませんよ、まったく。
その後オイラのうまい、うまい、のおだて攻撃にすんなりはまってしまった単純な私。確かに美味しいのでやめられなくなったこともあり、毎朝、ガリゴリガリゴリ、寝ぼけ眼でせわしない音を立てている。
昨日はじまった、倉本 聰さんの新ドラマで主人公が営むコーヒーショップではお客が自分で豆を挽いていた。あの高そうなコーヒーミルならもう少し楽チンに挽けるのだろうか。ドラマの中では確かにのんびりいい雰囲気だったけど。
最近ではコンピュータの前に座って、ブログなぞ書きながら、タイプする手を止めて考え込むとき、ガリゴリやるようになった。だから今もガリゴリガリゴリ。
この音はきっと聞こえているはずなんだけど、昨晩、遅くまで、お笑いコンビ、レギュラーの西川君みたいな目になりながら、しぶとくドラクエのスロットをまわし続けていたらしいオイラは構わず、まだ眠っている。起き抜けに昨日の残り豆で飲んだけど、もう一杯挽きたてをお先にいただきっ。
さあ出来た、なんかちょっと薄い？寝ぼけてたから豆の量まちがったかな。ま、いいやとミルクを入れて、さらにコーヒーが薄まったカフェオレをすする。う〜ん？？ま、さっきも飲んだし、カフェイン少なめ、体にはいいでしょ。
さすがのオイラもガリゴリずっとやっていたら、起き出してきた。漂うコーヒーの香りにつられて、さっそく自分で一杯淹れるらしい。もう飲んだの？と言いながらフィルターをセットしようしている。
あれ、もうフィルターセットしといてくれたんだ、でも豆は入れてないの？
と、びしょびしょのフィルターを取り出している。
うぅ、やっちった…（苦笑）
味もへったくれもあったもんじゃない、そんなこと語る前に、ちゃんとコーヒー豆を入れなさいって？（苦笑）←最初のコーヒーがほんの少しポットに入ってたから、かろうじてコーヒー風味（笑）
だから〜、私は朝は寝ぼけてるんだって言ってるでしょ（笑）
Posted by tito, [ 食にまつわること ] 2005年01月14日（金）10:43 | コメント (2)
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甘〜い、誘惑
うわ〜おいしそ〜。まいった。
昨日は新年のごあいさつに出かけていて、おそ〜く帰宅すると、玄関の前に、私たちの度肝をぬくような巨大なダンボール箱が！！うわ〜なんだ〜？、駆け寄ってよく見ると、美味しそうなパンやら、何本ものフルーツジュース、あったかくつしたなどなど、私たちにとってうれしい物ばかり。
これは、完全にＤさんだ〜！！絶対そうだ、そうに違いない！！私たちの好みを熟知し、私たちに気を遣わせまいといつもこっそりやってきてはダンボールいっぱいの食料をそっと置いていく気の回し様、間違いなくあのＤさんなのである。
私たちの生活パターンが不規則なことを理解してくれる方は少ないけれど、中でもこのＤさんたるや、私たちのことを語らせたら右に出るものはいない、というほど、なんでもお見通しなのだ。もしかしたら本人たちより分かってたりして（笑）
Ｄさんはオイラの古くからの友人で、私自身も以前バイトですご〜くお世話になった方。オイラと一緒に暮らすようになってからは、たまに遊びに来てくれて、時間を忘れて話し込み、仕事で煮詰まっている私たちを解きほぐしてくれる。私たちにとって優しい癒しの天使なのである。こんなこと言ったら本人は恥ずかしがって、やめてよ、って言うと思うけど。
ところが、だ、そんな癒しの天使が数ヶ月前から、一度行ったらはまるという某大型会員制スーパー●ストコの魔力にとりつかれてしまったのである。もともと太っ腹なＤさんだから、安いとなったら、より拍車がかかるのは当然のこと。しかもすべて大量にはいっている業務用サイズ、アメリカンサイズのものだらけのお店なのだ。以前はこうやって差し入れしていただいた時でも紙袋ひとつ玄関先にぶら下がっているものだったのが、●ストコに彼女が出会ってからというもの、品物ひとつひとつが巨大なので、玄関先の差し入れも、必然的に巨大なダンボール化した。先日などは発送に出かけようと、何の気無しにドアをあけたら、巨大な座布団の様なものが目に飛び込んできて、あまりのでかさに大笑いしてしまった。よく見るとピザの箱だったのだけど。
そんなわけで、昨晩のダンボールもＤさんなのだ。実際に冷蔵庫がまた冷え始めていたところだったので、今回の差し入れも確かにありがたいことこの上ない。しかも、予期せぬ時に玄関先の山積みの食料を見つけると大ウケしてしまう（笑）
しか〜し！！私たちのことをよ〜くわかっているはずのＤさんに何度言っても分かってもらえないことがひとつ。私たちダイエットしてるんですってば〜こんなに好物持ってこられたら我慢できないですよ〜（苦笑）
私たちの癒しの天使も最近ではすっかり小悪魔化しているのである。善悪表裏一体とはまさにこのこと。いやおそろしや。Ｄさん、いつもごちそうさまです。また遊びに来てくださいね。その時は必ず手ぶらで来ないとダメです、ダメです、絶対ダメです。ほんとお願いしますよ〜（笑）
なんて言いながら、クリームデニッシュをパクリ。こへは、おいひぃれすな。もぐもぐ。←すんなり甘〜い誘惑に負けてしまった私です（苦笑）
Posted by tito, [ 食にまつわること ] 2005年01月04日（火）12:41 | コメント (0)
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