華氏451
レンタルビデオ店のDVD新作リリースコーナーにこの華氏451があった。これってどんな映画だったっけ。確か有名な監督のだったような…。そう思いながらパッケージを手にとって見てみる。フランソワ・トリュフォー監督だった。あぁ、そうだったな。でも見たんだっけ?曖昧な記憶でよく思い出せないので、借りてみることにした。
借りたまま観られない日が何日かつづいて、返却期限がせまったきた。その日も疲れていて、観る気力はあまりなかったのだけど、観ないで返すのはもったいないと眠い目をこすりながら、鑑賞をはじめた。
あれ?まったく観たこと無かったかも。観ただろうと思い込んでいたので、想像していたのと違う内容にずんずん引き込まれ身を乗り出して、映画にのめり込んだ。ジャンルとしてはSF。だけど宇宙へ行くタイプのお話ではなくて、未来社会のお話。妙に未来未来していなくて、そこが新鮮だった。かなり好きな映画かも。
有名な監督作品なのに、どうして今まで観ていなかったのかな〜とちょっともったいない気持ちになったけれど、今回、偶然出会えてよかった。観よう観ようと思いつつ、まだ見逃している名作がたくさんある。新しい作品も観たいけれど、過去の名作もこれからどんどん観ていきたいな。先日はレンタル中で借りられなかったけど、テリー・ギリアム監督のバロンもまた観たいな。確かミューズ役でユマ・サーマンが出ていた気が。そのうちゆっくり時間を作れるといいな。
Posted by tito, [ シネマ ] 2005年05月26日(木)23:48 | コメント (0)
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