列車に乗った男

二度目の鑑賞。先日はちょっとした事件でじっくり楽しめなかったから。だけどそれを差し引いても、もう一度観たいと思える映画。
…切ない、切ないなぁ。別の人生か。私もたまに考えるかも。だけどやっぱりこれしかなかったかな、と思ったり。
ジャン・ロシュフォール。年を重ねるたびにステキになっていく感じ。なじみの床屋さんで短くきった髪がなんともかわいらしい。ちょっとパトリス・ルコント監督のヘアに似てる?
大げさな表現がなく、くすっと笑えるところもあって、それがまた切なくて…。静かに控えめに、知らないうちに底の方からぐっとくるそんな映画。

あぁ、うまく伝えられないな(苦笑)でもルコント映画大好き!また観よう。一緒に観てたオイラもかなりきてたみたい。うん、うん、くるよなぁ。今も思い出してたら、また胸のあたりがじんじんする…。

Posted by tito, [ シネマ ] 2005年02月13日(日)15:40 | コメント (0)

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