スナップボタン
製作中のデカななめがけ（笑）の内側どめにつかうスナップボタンを打ってみた。バッグ口が広いから間隔をおいてふたつくらいつけた方がよさげだな。
このスナップボタン打ち（正確にはホックボタン打ちかな？）みたいな、道具をつかった打ち作業がけっこうスキ。やったことないと難しそうでとっつきにくいと思うけど、慣れてくると意外とそうでもないの。趣味でも革細工なんかをやってる人は専用道具を駆使して作業するだろうから、きっとこのくらいお手のものだよね。
よくよく考えてみると、この打ち好きはこどもの頃の感動の記憶がそのまま影響してるのかも。
こどもの頃、ご近所に既製服用のベルトを作ってるおうちがあって（地元は繊維縫製工業が盛んで、自宅でミシン内職してるお母さんも多かった）、おばあちゃんが頼まれて、簡単な箇所のカシメ打ちとかはじめたんだよね。当時のワタシは、漠然と革製品は人が作れるものじゃないと思っていたので（じゃ、誰がつくってるんだーー。だぶんもう高学年だったというのに…あほ・笑）、ベルトがまさか自宅で作れるなんて思ってもみなかったもんだから、まずそれに感動して興味津々。さらにそのはじめて見る金属製のプロ用道具に魅了され、おばあちゃんをそっちのけて、どんどん打ってたような…。上手に打てるようになったらお駄賃ももらえたしね。←このお駄賃により、かなりいい記憶になってるのは明白（笑）
やってみたことのないことってなんでも難しそうに思ってしまうけど、意外とやってみるとカンタンだったり、楽しかったり…。思えば、歳をを重ねていくたびにだんだんと保守的になって、新しいことへ挑戦が少なくなってきた。年月を経て生まれる落ち着いた熟練の味わいと、いくつになっても新鮮な気持ちでチャレンジできる前向きさを持てたらいいな…。でもま、すぐにできることじゃないからな。ぼちぼち進化していければいいでしょう。ボソボソ…（笑）
さささ、月末に向けて、ラストスパートはいります！デカななめがけがんばろっと♪
Posted by tito, [ 製作ノート ] 2007年05月20日（日）16:49 | コメント (0)
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