犯人は…

実家の居間にじっと座っていると、ピッという結構大きな電子音が聞こえてくるので、何かの警告音かな?と気になって、だれかしらにきいてみる。だけど実家の人間は、電話の子機が時々鳴るの、まだ新しいのに壊れてるのかな?と怪訝そうに言う。でも私にとっては腑に落ちない答え。だって子機の場所は電子音が聞こえてくる方向とはまったく違う気がする。

ある晩、寝室にしている2階の部屋(眠る時くらいしかいかない)で、一人音楽を聴きながらまどろんでいると、静まりかえった深夜に「ピッ」という例のでかい電子音。なんで?とびっくりして覚醒した。昨日までそんな音、この部屋ではしなかった。暗闇で犯人がわかるはずもなく、とりあえずまたうとうとしていたら、しばらくしてまた「ピッ」。頭にきて電気をつけ部屋をみまわした。これだ!思い起こせば、とくにつかうでもなく居間に置いてあった時計がそこにあった。時計のないこの部屋に母が気を利かせて持ち込んだのだろう。なにかの景品でもらったモノらしく、いかにもプラスティック製なのに、どうにか金属製にみせようとわざとらしい塗装のされた、ペン立てと一体型になった時計。こんなのでも鳴るのね、意外。時間はちょうど2時。たんなる時報だった(苦笑)。

犯人がわかってすっきりしたものの、その容貌に似合わぬ電子音は必要ないんでないの?、とちょっと疑問(苦笑)。ま、居間で電子音のたびに腑に落ちない返事をもらうことだけは解消されたけどね(笑)。この時計また居間にこっそりおいといたら、みんな子機が鳴ってると思うんだろうな。笑える…。あ、なんとなく思い出したけど、この時計をいつか母親がこんなのもらったの〜と言ってたのは、ずいぶん前だった気が。いい加減、気がつけよ〜、子機じゃないっつうの。時計移動で電子音が消えたことで、子機が自然になおってよかったね、とかみんなで言いかねないな、こりゃ(笑)。

Posted by tito, [ 日常あれこれ ] 2006年04月20日(木)23:00 | コメント (0)

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