もしかして

この間、掃除機をかけようと思ったら、異音がした。何かつまってるのかな、おかしいなと思いつつ、掃除しはじめたら異音がどんどん大きくなってきて、しかも変な匂いまで漂いはじめた。モーターの焼けるようなそんな匂い。これはまずいとすぐにスイッチをきってコードを抜いた。

仕方ないよな〜。だってこの掃除機すごい古いもん。オイラが独り暮らしはじめたときに買ったといってたから、かなり古い。そろそろ壊れて当たり前。どうもご苦労さまでした。

モノを買うとなるとウチは吟味するのにいつも時間がかかるので、なんやかやといいつつ、まだ買っていない。幸い、大きなマットや絨毯をひいていないので、ほうきで掃いてワイパーをかけてしのいでいる。掃除機は来客時以外、すぐに使えるようにテーブルのかげに置いておくのが常だったので、壊れてからもいつもの定位置に陣どったまままだ。

今朝、起き出して、お茶でも飲もうと思ったら、麦茶がまっくろ。昨晩2L用と思われる水出し麦茶パックを1Lの容器に放りこんだまま眠ってしまったので、ものすごく濃縮な麦茶ができあがっていた。仕方なく水で薄めることに。寝起きでめんどうだったので、コーヒー用にしか使わないと決めているウチの贅沢品、ミネラルウォーターを取り出してごそごそやっていた。

まずは濃縮麦茶を半分ビンに移そうとかたむけた。うわっ。

ジャバジャバ、バッシャ〜ン!

贅沢かなとなどと思いながら、ビニール袋入りミネラルウォーターの封をあけて、もたもたとケースにセットしているうちに、さっき麦茶のフタをはずしたことをすっかり忘れていたのだ(←ニワトリさん以下です(苦笑))。フタが完全に閉まってないポットをかたむけたら、そりゃあ、一気にでますがな。おかげで辺り一面、麦茶の海。こんな時でも麦茶の香りは香ばしい…ぐすん。
まったく、なにやってるんだか、と自分に悪態をつきながら、慌ててテーブルや、床を拭いた。よく見るとあの壊れた掃除機も頭から黒いおつゆをしたたらせていた。もう壊れていたからよかったようなものの、そうでなかったら壊れるぞ、まったく…。と思ってはっとした。

も、もしかして、私?ワタクシがやらかした?!

私はしょっちゅう、こんな失態をしでかす。そのたびに雑巾を持って大慌てなのだ。いつもテーブルのそばに置いてあった掃除機がこれまでに人知れず被害を被っていてもおかしくない。うぉ〜ん、掃除機さんの寿命じゃなくて、私がやらかしてたのーーーー?!

少し興奮がさめて、冷静に考えてみても大いにありうることである。まったく、なんとおバカなことか。電気ビリビリっとならないだけよかったけれど。
長年、苦楽をを共にしてきた掃除機さんには、今日の麦茶シャワーがとどめとなってしまった。アナタは私がやらかすたびにぐっとこらえていたのでしょうね。そしてついにガマンの限界きたのですね。ほんとにスミマセン。そしてこれまでどうもありがとうぅ。←「もうやってられるかいっ」っていう掃除機の声が聞こえてきそう(苦笑)

でもしかし、ウチの家電はオイラの独り暮らし時代からのモノがほとんどだから、老朽化はなはだしい。そろそろ電子レンジも洗濯機も怪しいかも。全部一気にいかないで〜、とびくびくしながら使う今日この頃。ってアナタがやらかさなければ大丈夫なんだよって?(笑)すでに洗濯機のフタは物理的に破壊してるし。使えるけど(苦笑)

もうちょっと落ち着いて行動しよう、と今日も思う私であった…。完(苦笑)

Posted by tito, [ 日常あれこれ ] 2005年03月27日(日)12:24 | コメント (0)

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