美声の主
先日ここにも書いたんだけど(6/17)、近頃ここらの木立の中を飛び回って、ほかの鳥たちよりも高いトーンのひときわ透き通った歌声を響かせている小鳥たちがいます。
きょうはいつもの歌声よりも地鳴き(ヂヂヂヂみたいな)が多くて、なにやら騒がしい。パタパタと飛び回る羽音まで聞こえるほど、近くにいるらしい。窓の外をのぞいてみたら、目の前の街路樹を経由して飛び回っている様子。
しばらくのぞいていたら、ウチの前をスルーしてお隣りの物干し竿に着地(ワタシが張り付いてたせいか?苦笑)。動きがやけにたどたどしいな〜と思ってよく見たら、羽根がふわふわでまだ小さ〜い!かわいい♪写真撮れず…残念。
どうやら道路の向こうの木立の巣から、ヒナたちがきょう巣立ちした模様。去年の夏は目の前の街路樹にメジロ夫婦が巣を作ってくれて成長から巣立ちがみられたんだけど(感動した!)、そのときも親鳥と兄妹たちが声をかけ合いながら、すこしずつ飛ぶ練習をしていたっけ。きっとこの小鳥ちゃんたちもそうなんだろうな〜。おちびちゃんたちだから鳴くのもまだヂヂヂヂなのかな。
近くに来てくれたもんだから気になって気になって、よぉ〜く観察。雀くらいの大きさで、ほっぺが白く、全体的には黒っぽい感じ。動きがすばやく、時折聞こえてくる一定のリズムを刻む高めの響く鳴き声。こんな情報を元に調べてみた結果、この小鳥は スズメ目 シジュウカラ科 ヒガラ と思われます。ようやっと美声の主が判明!
あなたたち、ヒガラの家族だったのね〜。お願いだからどこかに飛び去ってしまわないで、せめてこの夏はここらの木立で美声を響かせてくださいな。ワタシも窓に張り付くのは控えますから。ほんといい声〜、癒される〜♪
Posted by tito, [ 窓辺から ] 2008年06月26日(木)17:43 | コメント (0)
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