カドリールのお話☆
今回の新作もおかげさまで、だんだんとお客さまのもとに旅立っておりま〜す。ありがとうございます!
新作の中でネーミングに悩んだのが『カドリール』。カドリールといえば、4人で踊るダンスのこと。舞踏会でドレスを着て踊るような絢爛豪華なダンスではなくて、庶民的なフォークダンスの方を想像していただけると、このバッグとポーチにはぴったりくるのかも。
このカドリールは四角い布の4つのカドを中心であわせています。閉じたり開いたりする様が、4人でダンスしているみたいかな〜なんて。しかもバッグタイプの方は持って歩いてると、クルクルと回ったりしてとっても楽しげ。ヨーロッパの片田舎の収穫祭で、軽快な音楽にあわせながら、村人がにぎやかに踊っている様子が私には思い浮かびます。って全部、私の空想ですけど(笑)。
それに意味は全然違うんだけど、布の角(カド)つながりでカドリールってつけたら直感的にもわかりやすいかもと思ってみたり。チトセトラ定番のお散歩バック『スーリール』なんて子もいるわけで、響きが似てるし、コレだ!と『カドリール』に決定したわけです。←説明長かった?(笑)
このカドリール、もう数年前から自分用に製作して愛用していたカタチです。それがこの写真。3種類の皮革をつなぎ合わせて作った、記念すべき第一号です。使いたおしてかなり汚れてますけれど(笑)。すごい丈夫だなぁ。この不格好な感じが私は気に入ってます(笑)
Posted by tito, [ 製作ノート ] 2005年10月24日(月)23:00 | コメント (0)
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