本屋さん、ゴメンなさい(苦笑)

夕方からふらっとお散歩に出てそのまま近くの書店へ。今日はカレル・チャペックの本がどうしても読みたかったのだ。

あの山田詩子さんのかわいいイラストいっぱいのカレルチャペック紅茶店の店名の由来でもあるこの作家さんの作品を読もう読もうと思いつつ、私の中ではかの有名な『ロボット』や『山椒魚戦争』の古典SFのイメージがすごく強くて、何となく先延ばしになっていた。SF映画は大好きだけど、私にとってSF小説は男子におまかせしておく読み物って感じであまりなじみのないジャンルだったから(笑)そんなわけで、ほんわかやさしい童話や動物のお話があることをつい最近まで知らなかったのだ(恥)それを知ったら、急にものすご〜く読みたくなってしまったのだ。それにヨセフチャペックの挿し絵も見たかった。

広い店内で目当ての本を探すのは一苦労だと重々承知しているので、すぐに店内検索のタッチパネルで検索してみた。何冊ものエッセイと童話集、もちろん『山椒魚戦争』も『ロボット』も検索にひっかかってきた。お取り寄せ商品がけっこうあって、店内には限られた作品しか置いていないようだ。やさしい穏やかな気持ちになりたかったので、童話集を見てみることに。子ども向けの読み物の棚にあると表示されたので、子どもたちに混じって探した。そしてハリーポッターシリーズの隣りでみつけた(笑)

その本を持って、映画『ユーガットメール』にでてくるFOX書店みたいにおかれているソファ(←あそこまではすごくないけどあると助かる(笑)へ向かい、どっしりと腰を落ち着けて、かわいらしいおとぎ話に心を奪われながら読み進んでいった。とにかく動物が出てくるだけで心が癒される私だし(←けっこう単純 笑)、またまたその動物たちの様子がすごくよく伝わってくるので、こりゃ一冊読んだら私は完全にはまるな、と確信した(笑)

ほどなくして後からやってきたオイラが合流したので、本を閉じ、後ろ髪をひかれながら棚にもどした。って買わなかったのかい!だって昨晩、読みたくて、読みたくて、違う作品だけどセブンアンドワイで注文しちゃったんだも〜ん(苦笑)本屋さんスミマセン。くつろいでただ読みされてちゃ商売あがったりですよね(苦笑)いつも買ってるから今日は許して〜とずいぶん楽しませていただいて申し訳ない気持ちになりながら、そそくさと帰ってきた私でした(苦笑)

早く注文した本届かないかな〜。とっても楽しみ♪

Posted by tito, [ 日常あれこれ ] 2005年06月03日(金)23:05 | コメント (0)

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