今日は両親のお祝いがあって、家族一同勢揃い。みんな集まるとにぎやかなことこの上ない。同じような顔なのはもちろんのこと、みな同じようにおしゃべりだから(笑)

この日のために兄弟で分担してプレゼントやらお店の手配やら、両親に気付かれぬようこっそり準備していた。私の分担は予算内でプレゼントを探してくること。みんなで相談してペアウォッチに決定していた。いかにもあの年代の夫婦らしく、人前で手をつなぐなんてありえないし、これまで世の父母の例にもれず、私たちを育てることに必死で自分たちのことはそっちのけだったし、ましてやペアなんてありえなかったと思うから(笑)
その任務をまかされた私たち二人は、二ヶ月前から吟味して、悩みに悩んだあげく、やっとそれから一ヶ月後に名入れ注文した。出来上がりがギリギリ間に合うだろうというところで(笑)

妹夫婦が選んでくれた小綺麗なお店は粋な創作料理を出すところだった。ちゃあんとつぼを心得ている妹は母の好みの海の物中心のお料理コースで予約を入れていた。やっぱりDNAが同じだと、こうも好みが合うのかと思うほど、出てくるもの出てくるものみんな好みが同じで、誰もが舌鼓を打っていた。でかしたぞ、妹よ。

ほどなくして、プレゼントを渡すことに。ペアウォッチだなんて気に入ってくれるかな〜とあらためて責任重大さを感じながら、甥っ子たちにプレゼントをたくす。甥っ子たちからプレゼントを渡されると、孫かわいさでそれだけで夫婦ともに顔がにやけている。「開けてみて〜」の呼びかけに、包みを開いた二人は、はずかし半分、顔を見合わせてにんまりしていた(笑)まんざらでもないらしい。二人して早速つけて、満面の笑みで、婚約披露会見ばりにカメラに向かってポーズをとっていた。よかった。ほっ。ちょっと肩の荷が下りた感じ。

盛り上がりも最高潮に達したところで、自宅に場所を移し、さらなる宴会がはじまった。慣れた場所でこどもたちははしゃぎ回り、大人達のお酒も進む。そこで登場したのがお祝いのケーキ。こちらは姉担当で、足りないかと思ってと、ミルキーなクリームにイチゴの乗った美味しい大きなホールケーキと桜ケーキという甘酸っぱいゼリーとムースのケーキを食べきれないほど用意していた。満腹状態で帰宅したはずなのに、誰しもが楽しい雰囲気に乗って勢いがついていたのと、あまりのうまさにみるみるケーキも平らげてしまった。我が姉ながら見事なセレクトでしたぁ。ふぅ〜大満足。

宴会の間中、両親からはずっと笑みがこぼれていた。「みんなありがとう」と言う母の目にはうっすらと涙もたまっていた。それをみた父もおばあちゃまももらい泣き。みんな忙しくてなかなか難しいけど、またこうやって集まりたいなとつくづく感じた。家族っていいな。楽しいし、気兼ねもないし、そしてすご〜く有難い。ここまでこられたのも家族みんなのおかげ。ほんとうにほんとうにステキな夜を過ごせた。なんだか感謝の気持ちでいっぱいです。

Posted by tito, [ 日常あれこれ ] 2005年04月02日(土)23:47 | コメント (0)

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