作品構想

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恐れ多い和布たち

おかげさまで昨日、掲載したばかりの新作のポーチが一点 sold out になった。これはうれしい、いい調子。製作目標も掲げたことだし、次をそろそろ作らねば、とストックしてあるたくさんの布を手にとって眺めていた。

あ、そうだ、あの和布たちがいたんだった。大きな箱を取り出して、そっと蓋をあけた。

チトセトラのことを長年呉服のお仕事に携わっているオイラのママにお話ししたら、和箪笥の奥に大事にしまってあったすばらしい反物をたくさん見せてくださった。どれも新品の正絹や、大島などとても高価な和布ばかり。これを作った職人さんたちの仕事のすばらしさに感動した。するするとした手触り、光沢や織りの美しさ、繊細な模様や柄の正確さ。とても私に扱えるような布ではないな、と格の違いに呆然とした。
いろいろ質問しながら見せてもらっているうちに、せっかくだから少しわけてあげるわね、とオイラママが言ってくれた。オイラママもそう言ってくれてるし、職人さんの仕事にふれて私も少しは成長するべきかも、とポジティブシンキングに切り替えて、いくつかハギレだけわけていただいた。浜ちりめんや手絞りの和布。どれもかなり高価な物。大事に使おう。どうやって使おうかな。

それからというものその和布達を見ては、さあ作ろう、と思うのだけれど、やっぱり布のすごさに怖じ気づいていてなかなかはさみがいれられない。大きめバッグ&斜めがけバッグ。果たしてこの課題をこの和布たちとクリアできるのだろうか。うぅ〜、産みの苦しみとはこういうことかな。
でもま、いずれこの和布たちで作った作品をお見せできると思いますが。いつになることやら。トホホホホ(苦笑)←こう言いながらもうらはらに結構やる気満々なんですよ(笑)お楽しみに!!

Posted by tito, [ 材料 ] 2005年01月08日(土)12:37 | コメント (0)

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