ポスターガイスト?!

こんなことがあった。深夜に一人、このマシンで「列車に乗った男」をDVDで観ていた。私としては久しぶりに好きなタイプの映画に出会った感じで、その世界に引き込まれて、集中していた。
すると突然、「プッ」マシンから警告音が。びくっとした。何にもしてないのにマックに叱られた。この警告音を聞く時といえば、だいたい私が操作ミスして何かやらかした時なわけだから、どうしても、叱られた、という印象になってしまう。

え、なんで叱られたの?ちんと座って静かに観てただけでしょうが。ふんっ。といわれなきお叱りと映画を途中で中断させられたことに半怒りになりながら、Finderに戻って確認する。何も異常はない。ま、いいか、と映画の続きが気になっているので、さっさとまた鑑賞しはじめた。主人公達の微妙な心の動きにどんどん引き込まれて行く。
しばらくするとまた「プッ」なに!?またびくっとしたが映画が気になって放っておいた。主人公達はそれぞれの大仕事に向かっていく。どうなるのかな、どうなるのかな。私も主人公達と一緒に複雑な想いにかられながらどんどん緊張してきた。

「プッ」「プッ」

耳をつんざくような轟音(私にはそれくらいに感じた)勝手にボリュームが最大になってる!?否応なく映画の世界から引き戻されて呆然。しばらくぼ〜っと画面を見つめていた。すると字幕より下にスクリーンとは全く異質な白いボックスが。入力ウインドウだ。何もさわってないのにぃ。なんなの!我に返った瞬間、今度は「123」と勝手に入力された。うわっ、ポルターガイスト!?こわっ。自分の手をみるとひざの上。キーボードなんてさわってもいない。おそるおそるその入力ウインドウを閉じた。
普通だったら怖くて、寝ているオイラを起こしに行ったかもしれないけど、映画はクライマックスに入ったところ。続き観たさが怖さに勝って、また映画にもどった。

その夜は不穏な警告音に中断されながらも、幻想的なクライマックスに浸り、考えふけって眠ってしまった。翌朝オイラに説明したけど、同様の症状はみられない。それよりも映画の感想をしゃべりまくっていて、ポルターガイストの一件はほぼ忘れ去られていた。

ところが、昨日、白昼堂々、チトセトラ作業中に、「プッ」。また私なんかやっちった?と自分を疑ったが、そうではないらしい。Finderにもどると入力ウインドウに「123」と入力されている。なんだこりゃ。

先日の深夜の一件が思い出されてきた。また始まったのか?オイラと二人検証作業がはじまった。わたし、お客さまにメールしなくちゃならないのにな、まいったな。コネクタをいじくり回したり、再起動を何度もかけたり。まさかハードディスクいっちゃったりしてないよな。恐ろしい想像が浮かんでしまった。そんなことない、そんなことない。だって、いつも「123」だよ。なんか出ても猪木ファンのお化けくらいのもんでしょ。
再起動後、しばらく様子見ということで、放っておいた。案の定、また警告音が鳴っている。見ると今度は「888」。こやつ、わたしの心を読んでるのかぁ?
この〜、だったらキーボード無しで入力してみぃと、キーボードをはずして再起動。しばらく待っても何も起こらない。以前オイラが使っていたキーボードを引っ張り出してきて、接続。何も起こらない。正常だ。って、問題はキーボード?あ、そうなの?ということは…

Photo

犯人はこやつ…

なんだぁ、ただのキーボードの故障じゃ〜ん。びっくりさせないでよ。誰だよ〜ポルターガイストとか言ってビビッてたのは。なんだ、なんだ、よかった、よかった。あはははは。

そういうわけで無事、一件落着。でも私のキーボード、まだそんなに使ってないはず。保証書は?見てみたら、うぅ、半年前に切れてた。残念。買ったときのビニールシールもめくる機会を逃してしまい、まだついたまま。めくったら新品同様なのにぃ(苦笑)ま、とりあえずお古のキーボードでぜんぜん良いんだけど。でもこのキーボードもどっかのキーが不調でオイラはかえたんじゃなかったっけ。またなんか起こったら…。
こ、今度は取り乱しませんよ、さすがの私だって(笑)

Posted by tito, [ Mac ] 2005年01月07日(金)11:40 | コメント (0)

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