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優しい贈り物
夕べ、思わぬ方から素敵なクリスマスプレゼントが届いた。師匠だ。私がアシスタントとして働きはじめた当初から、彼女はこういう呼び方をするとものすごく恥ずかしがって顔を赤らめる。とても謙虚な方なのだ。スタイリストのような大変なお仕事は私向きではないな、と師匠のアシスタントをやめてからずいぶん経つ。そんな勝手な私を今でも師匠は妹のようにかわいがってくれる。
先日チトセトラをはじめるにあたって、折にふれて気にかけてくれる師匠には一番にお知らせしなくては、とプレオープンよりも先にメールさせていただいた。家にいることが多くなってからというもの、きっと外からはのんびり悠長に暮らしているように見えていたのだろうけど、本当はぼんやり沈んでいた私を彼女は見抜いていたと思う。自分のことのように心から喜んでくれ、正式オープンを楽しみにしていてくださった。そんな励ましに後押しされて、なんとかオープンにこぎ着けたのだ。
プレゼントには優しい励ましの言葉がつづられており、私は本当にいい人達に囲まれているんだなとあらためて実感した。お買い上げいただいたバッグも、とても気に入っている、と書かれていて、ホッと胸をなでおろした。だって知っている相手とはいえ、ありとあらゆる洋服や小物を扱っているプロのスタイリストにお買い上げいただいたんだから、その評価がどうか気にならないわけがない。お友達に写真を撮ってもらったそうで、後日メールで送ってくれるそうだ。
そうだ!ぜひとも使用感をインタビューさせていただいて、ちょっとした特集ページにしてみるっていうのはどうかな。きっとこんな駆け出しのショップで売ってるものは大丈夫なんだろうか?と疑問に思ってる方も多いと思うし。師匠なら的確なアドバイスもくれるから勉強にもなる。師匠、いかかでしょう?
また明日からいただいたかわいいお洋服を着て、気持ちも新たにがんばります。うちのオイラもさっきからいただいたワッチキャップかぶってゴキゲンで仕事してます。師匠、ほんとうにありがとうございました。
Posted by tito, [ 日常あれこれ ] 2004年12月24日(金)01:31 | コメント (2)
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